かなぞうの用語解説

解析(かいせき)

ねぇ、かなぞう。
「解析」ってたまに聞くけど、よくわかんないんだよね

木構造の話で聞いたということは「応力解析」のことかな。
「応力解析」は、部材(柱や梁)にどれだけ力がかかって、どれくらい変形するか調べること。
こんなイメージ見たことある?

応力解析1
応力解析2

見たことあるよ。色によって力の大きさが違うのかな

そうだね。
結果は数値で出てくるけど、視覚的に分かりやすく色分けして見せることもあるよ。
解析にも色んな種類があって、どんな解析をするかで解析ソフトも使い分けるんだ

・2次元/3次元
・フレーム/ソリッド
・弾性(線形)/弾塑性(非線形)

木造ではどんな時に解析を使うの?

トラスなど形状が都度変わってくるような構造は、解析ソフトを使って力や変形を調べるよ。
そんな時は2次元のフレーム解析を線形で・・・・

あ!かなぞう。解析の説明はもうお腹いっぱいだよ。
それより解析と構造計算は何が違うの?

解析は構造計算をするときの作業の1つなんだよ

構造計算の中で解析をするってこと?

その通り!
構造計算をすごく簡単に説明すると次の3つの作業をやっているんだ

1.条件設定:建物の重量やどんな部材を使っているかを設定
2.応力算定(解析):条件をもとに地震や台風、雪の時にどこにどれだけの力がかかっているかを調べる
3.検定:「かかっている力(応力) < 建物の持っている力(耐力)」が成り立つように、建物の安全を確認

なるほどね~。
解析することで、「かかっている力」がわかるのか。
構造計算では、その結果を使って建物が安全になるよう部材を選んだり設計しているんだね。
解析のこと、なんとなくわかったよ

設計例題コラムでは解析を使って、色々な試設計を紹介しているからそっちも合わせてみるといいかもしれないね

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