かなぞうの用語解説

柱勝ち

建築では「勝ち」「負け」のキーワードでおさまりを表現することがあります。

意味としては優先して通す側を「勝ち」、途切れる側を「負け」と言います。

「柱勝ち」は図1のように柱が通って(勝ち)、梁が切れて(負け)います。木造住宅で言えば通し柱と梁の接合部です。

接合部の例

図に描かなくても「勝ち負け」の言葉だけで伝えられるのは便利ですね

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