かなぞうの用語解説

表面処理

材料の表面を改質すること。
表面の状態を変えることによって表面の性質を変えたり新しい機能を付加する。
(引用:JIS H 0400電気めっき及び関連処理用語)
BXカネシンでは主に塗装やめっきによる表面処理を行うことが多い。

塗装 材料表面を塗料で覆う表面処理。
カラーリングのための塗装のほか、錆止め塗装もある。
錆止め塗装で使用される塗料(ペイント)の一例として
「JIS K 5674鉛・クロムフリーさび止めペイント」があり、
特注の製作金物等で採用される。
めっき電気めっきや溶融めっきなどにより材料表面に金属を電着させたり金属皮膜を形成する表面処理。
簡単に言うと、材料表面に金属製の膜を覆うような表面処理。

 電気めっき例
【クロメートめっき】
電気により亜鉛の被膜を析出させた上に防錆皮膜を施しためっき。
Xカネシンの既製品に多い。

 溶融めっき例
【溶融亜鉛めっき(ドブメッキ)】
溶融した亜鉛のめっき槽に材料を浸して被膜させるめっき。
BXカネシンの既製品の他、特注の製作金物に対しても使用される。
その他プロイズ
めっきと塗装の技術を融合させて、環境に配慮しつつ耐食性も向上させた表面処理。
    BXカネシン独自の表面処理でありくわしくは下記のBXカネシンHPを参照。
    https://www.kaneshin.co.jp/tech/proiz/

金物が錆びて耐力に支障をきたさないよう表面処理までしっかり検討しましょう。