かなぞうの用語解説

《new》複合応力

1つの部材や接合部に曲げ、引張、せん断などが複数同時にかかっている応力のこと。
例えば構造計算などで部材や接合部の検定(必要な力<持っている力を確かめること)する際に
引張応力とせん断応力が同時にかかる場合の検討を複合応力の検定と呼ぶ。

複合応力の検討は、柱端部にパイプ形状の金物を用いる場合などに行い
筋かいから横方向の力が入るのでせん断応力が発生し、柱の引き抜き力により引張応力が発生します。

他にも長期荷重を受ける耐風梁の強軸・弱軸の複合応力や、トラス下弦材継手の引張とせん断の複合応力などがある。
また木造では、複合応力のかかる接合部を引張を負担する部材、せん断を負担する部材など
部材を別けて複合応力の検討を行わなくて良いおさまりとすることもある。

複合応力の具体的な検討方法や計算式は
構造計算の解説本(グレー本など)を参照してください

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