トラスでスパンを飛ばし、広々とした空間を実現した木造平屋建ての保育所及び放課後児童クラブ。地域材(九州地域材)が入手しやすい地域性と、子供が使用する用途性により施主・設計者により木造が採用された。児童がのびのびとでき、主体性を育むことができるように、空間はなるべく間仕切りを無くした設計に。間仕切りのない8.55mスパンの大部屋には、切妻屋根と建物幅に合わせた10.55mのハウトラスが設置されており、トラスが部分的に天井内に隠れるのがアクセントとなっている。BXカネシンからはトラス接合用にMPねじ接合システムを納品した。