かなぞうの用語解説

全ねじボルト

ボルトの全長にわたってねじがあるボルトです。

ボルト径はねじ部の山径(ねじの最外径)を指してM12(径12mm)などと呼びます。

ボルト側面を木と接触させて荷重に抵抗させる(支圧)使い方はあまり無く、
専ら引張力のみ負担させる場合が多いです。

全ねじボルトの多くは、
工場側であらかじめ用意された長尺の全ねじボルトから
必要長さ分だけカットし、両端部をスプレー処理したものが出荷されます。

長尺の全ねじボルトから切り出したボルトを寸切り(ずんぎり)ボルトとも呼びます

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